170417

インカ帝国の時代のアンデスの住民は高度の違う4つのジャガイモ畑をもち、収穫の危機分散を行っていたという。まさに、現代にも通じる生きる知恵である。昨夏の北海道でおきた台風の影響で、ジャガイモが不作となり、ポテトチップスの一部商品が販売終了や休止に追い込まれているため、東日本大震災の被災地である東松島市の遊休地でジャガイモが栽培されている。危機管理の一環であり、被災地からしても、復興の刺激になればいいと張り切っている。