170707

日本とEUのEPA交渉で、ワインの関税を即時撤廃し、EUは日本酒のかけている関税もなくす方向である。日本の関係者はピンチの危とチャンスの機のはざまで揺れている。日本酒メーカーは好機と捉え、ワインメーカーも商品の差別化でこの難局に立ち向かおうとしている。グローバル経済のもと、うまい酒にありつくためには身を削る譲歩も必要だ。